パネライとロレックスのコラボ・プラチナ製ラジオミール PAM00021と手巻きCal.618のドッキング

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パネライとロレックスのコラボ・プラチナ製ラジオミール PAM00021と手巻きCal.618のドッキング

パネライの歴史は面白い。

詳しく話せば日が暮れるどころじゃないので、

今日はやめておこう。

(ドラえもん風w)

ドラえもんは都合が悪くなるとこうやって話を切り上げる。

それがあの可愛らしい風体と短い脚のコンビネーションで、

余計に面白くなるw

いつまでも大好きなドラえもん。

おっと、

いきなり話がそれそうになってしまった。

今日はなんとパネライとロレックスのコラボ作品について。

いきなりなんですが、

実はパネライとロレックスは割と無関係ではないんですね。

実はロレックスより45年も歴史が古いパネライ。

計器の会社として存在していたわけですが、

元祖デカウォッチとしても有名な同ブランド。

クッションのような形状をした時計のケースは、

クッションケースと呼ばれている。

ってそのままなんですがw

ところでこのモデルは。。。

見るからにパネライ。

なんの変哲もないラジオミール。。。

に見えーる。

何の変哲もないように見えるこのラジオミールとよく調べてもらーうと、

ケースがプラチナ製だということにたどり着く。

プラチナを時計に使用するとどうなるか?

そう、

もちろん高くなる。

金やプラチナの相場では金の方がプラチナの額を超えることがあるのですが、

どちらも1トロイオンス10万円以上はする。

1トロイオンスはだいたい31.1グラムで、

金やプラチナの売買単位でオンスが良く使われると思うのですが、

実はオンスはオンスでもトロイオンスが使われる。

普通のオンスに比べて少し重い。

まあとにかくプラチナ製のパネライのラジオミール。

しかも1997年に登場したやつで、

限定なんと、

60本。

これは確かにプレミア感の非常に高い個体であることは間違いない。

ロレックスの時計に詳しい人などは、

デイトナのアイスブルーの価格はイエローゴールドやホワイトゴールドのモデルに比べ、

2倍するのをご存知だと思いますが、

パネライのプラチナラジオミールも同じ感じ。

めちゃくちゃ高いと予想できる。

値段は後で発表します。。。

そしてここからが味噌。

これはキャリバー618と呼ばれる手巻きムーブメント。

パネライはユニタスベースの手巻きムーブなどが一般的でしたが、

このCal.618の仕上げはかなり几帳面にしてあるとお気づきでしょうか?

しかもROLEXというロゴが彫ってある。

これが一番のポイントなのだ。

プラチナよりも何よりも、

ムーブメントはロレックスのモノを使用している点で、

さらに時計の価値が上がる。

この時計オークションでだいたい1500万円くらいの値段がつけられたのだ。

プラチナ製のアンティークパネライ。

世界限定60本。

ムーブメントはロレックスのしかも手巻き。

こりゃあそのくらいしてもおかしくない。

しかもPAM00021の大きさ、

なんと直径47mm。

ひょえーっと驚きを隠せない大きさ。

そこまでやるか!

な大きさだ。

しかもプラチナ製w

確かにこれはインパクトがありすぎる。

ちょうどそのころからか、

パネライは高級腕時計の市場に参入し始めた。

1998年くらい。

ということは、

PAM00021の登場が1997年なので、

この超高級モデルを市場参入の布石にしようと考えたのでは?

ということが容易に予想できる。

1938年に初めて登場したラジオミールの誕生を記念して作られたというPAM00021ですが、

話題を呼ぶという目的と、

初代に対するオマージュ作品という、

2つの意味を持った腕時計を、

ロレックスのムーブメントでやり遂げたというのは何か深いつながりを感じる。

過去にはパネライはロレックスの代理店にもなっていたこともあり、

そのつながりからもロレックスとの信頼関係が出来ていたのだと思う。

時計作りでは全く別のベクトルを持った両ブランドですが、

ロレックス好きにはパネライ好きも結構多い。

逆もしかりだ。

僕自身、ロレックスとパネライの腕時計のファンで、

視認性に優れた、実用性と存在感のある時計という共通点を見出している。

実際、両ブランドともケースは鍛造で作っているそうだ。

パネライの場合はムーブメントが自社製に変わってくる2005年以降くらいになるのかな。

この鍛造ケースはロレックスとパネライ、あとはパテックフィリップの3社のみが採用している製法で、

ケース素材が密になっているためケースの輝きが違う。

磨いたときにもその違いに気づくのではないでしょうか。

90年代以前のパネライは側時計と呼ばれていたように、

汎用ムーブメントで高値を付けていたため、中にはパネライを批判する人も多かった。

今回のプラチナラジオミールのCal.618は、

構造としては割とシンプルな手巻きなのですが、

ロレックスが提供しているという点、

シースルーバックから覗くムーブメントがきれいに仕上げられている点、

過去にロレックスがムーブメントを提供したことが一度もない点、

から考えると、かなり希少な腕時計であることは変わりない。

おそらく実物を実際に見る機会はまずないと思いますが、

プラチナ製のラジオミールがロレックスとのダブルネームで存在しているという点は、

パネライの歴史をかなり面白く、興味深いものにしていると思う。



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